話されない父親の存在
潜在的ひきこもりは、男性も女性も、父親についてあまり話をしない。
仕事中毒の父親は「自分とは関係ない人」と思っているケースが多い。しかし、クライアントによっては恐い父親の話をする。
恐い父親は世間の評判がよく、子どもは「やさしいお父さん(ご主人)ですね」と誉められることもある。
父親は周りの人への気配りが上手い
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父親は家の外では気配りが上手である。しかし、家に帰ると別人である。
妻を頭ごなしに叱る
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妻の些細なミスに腹を立てたり、子どもを小馬鹿にしたり、頭ごなしに怒ったりするタイプがいる・・・
息子に厳しい父親。
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立場の弱い子どもにはとても厳しい・・・
文句を言うなら、家を出て行け・・・
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子どもが自己主張すると、生意気言うな、その口の聞き方はなんだと叱る。
ふだんは無口だが、何か気に入らないと、突然怒りだす父親もいる。父親は、怒る理由を説明しないし、子どもと話し合う習慣がない。
お前はまだまだ未熟だ・・・
そんな考えは10年早い・・・
自己主張する子を厳しく叱る父親
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父親は、はっきりと自己主張する、自分の意志をもつ子どもが嫌いである。だから、子どもの自我をつぶすようなしつけをする。
父親が人にメイワクをかけるなと教えるのは、子どもの自由を奪うためである。背後には「俺にメイワクをかけるな」というメッセージが隠れている。子どもがヘマをして自分が世間から批判されるのを怖がっている・・・
父親は、娘の気持ちを理解したり、息子を助けたりなど、子どもが自信を持つような育て方をできない。
父親は自分のことで精一杯だからである・・・
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